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弁護士インタビュー

代表弁護士滝川 正明masaaki takigawa

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弁護士インタビュー

地域に根ざした
法律サービスを目指して

東大阪総合法律事務所の滝川正明弁護士に、経歴や事務所の特徴、クライアント様への思いなどをお聞きしました。

先生が弁護士を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

先生が弁護士を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

先生が弁護士を目指したきっかけは何だったのでしょうか?

祖父が弁護士だったので、幼い頃から法律の仕事を身近に感じていました。3歳ぐらいの頃から、祖父に裁判所に連れていってもらい、裁判所の中の喫茶店でおやつを食べた記憶があります。
そういった経験から、「自分もゆくゆくは弁護士に」と考えるようになりました。大学卒業後は大阪市役所で働き、市役所での仕事をしながら司法書士の資格を取得しました。
その後、平成17年に司法試験に合格し、弁護士としての道を歩み始めました。

市役所での経験は現在の仕事に活かされていますか?

市役所での経験は現在の仕事に活かされていますか?

市役所での経験は現在の仕事に活かされていますか?

はい、大いに活かされています。
市役所時代には海外事務所で働く機会もありました。当時、日本は高度経済成長期で、世界第2の経済大国でした。日本からの輸出が盛んで、特に自動車産業では日本車の輸出が多く、アメリカの自動車産業が打撃を受けるなど、貿易摩擦が起きていました。
この経験を通じて、国際的な視点や経済動向への理解が深まりました。また、日本企業の海外進出支援や、中小企業の販路開拓のサポートなどもおこないました。こうした経験は、現在、企業の法務相談に対応する際に非常に役立っています。
さらに、市役所での様々な人間関係の調整や交渉の経験は、現在のトラブル解決の場面で大きな強みとなっています。役所に関する相談については、内部の仕組みを理解しているため、他の弁護士よりも深い理解と適切なアドバイスができると自負しています。
この社会経験の豊富さが、弁護士として様々な問題でお困りの方へより良いサポートを提供することにつながっていると感じています。

なぜ東大阪で事務所を開設されたのですか?

なぜ東大阪で事務所を開設されたのですか?

なぜ東大阪で事務所を開設されたのですか?

東大阪での開業は、妻の実家もある地域です。弁護士になる前、司法書士として働いていた時期にこの地域でお世話になりました。その際、地域の方々の温かさや、地元企業の活気を肌で感じ、この地域に根ざした法律サービスの必要性を強く感じました。
弁護士となった後、「同じ場所で今度は弁護士として地元の方々の力になりたい」という思いが強くなり、近鉄・JR河内永和駅前の現在の場所に事務所を開設しました。交通の便が良いこの場所なら、多くの方にアクセスしやすい法律事務所をご提供できると考えました。

東大阪という地域について、どのようにお考えですか?

東大阪は、非常に魅力的で可能性に満ちた地域だと考えています。
まず、「モノづくりのまち」として知られる通り、多くの優れた技術を持つ中小企業が集積しています。伝統的な町工場から最先端技術を持つ企業まで、実に多様な事業者が存在し、日本のものづくりを支える重要な役割を果たしています。
特に近年は、これらの企業が持つ高度な技術や独自の製品が世界に認められるケースも増えており、グローバルな競争力を持つ企業も育ってきています。
一方で、住宅地としての側面も持ち合わせており、古くからの地域コミュニティと新しく移り住んでくる人々が融合する、活気ある街でもあります。
このような多様性のある地域だからこそ、法律面でのニーズも多岐にわたります。企業の法務サポートから個人の日常生活に関わる問題まで、幅広い法的サービスの提供が求められていると感じています。
今後は、この地域の特性を活かしたグローバル展開を目指す企業のサポートや、多文化共生に伴う新たな法的課題への対応なども重要になってくると考えており、そうした新しいニーズにも積極的に応えていきたいと思っています。

事務所の特徴を教えてください

事務所の特徴を教えてください

事務所の特徴を教えてください

当事務所の最大の特徴は、私が弁護士、司法書士、土地家屋調査士という3つの資格を持っていることです。これにより、法律問題だけでなく、不動産登記や測量に関する問題まで、幅広い案件に対応することができます。
また、長年の士業経験を通じて培った他士業とのネットワークも大きな強みです。公認会計士、税理士、社会保険労務士など、各分野の専門家と連携しながら、当事務所でワンストップの問題解決を図ることができます。
特に不動産トラブルについては、私の経歴を活かして適切に対応できると自負しています。境界問題や登記トラブルなど、複雑な案件でも、法律と不動産の両面から解決策を提示することが可能です。
さらに、地域に密着した事務所として、個人の方から中小企業まで、幅広いクライアント様に寄り添ったサービスを提供しています。

クライアント様に対してどのような思いで接していらっしゃいますか?

クライアント様に対してどのような思いで接していらっしゃいますか?

クライアント様に対してどのような思いで接していらっしゃいますか?

私の基本理念は「クライアント様に安心を」「お悩みをよくお聞きして、最適なサポートを」です。法律事務所を訪れる方は、何らかの不安や悩みを抱えていらっしゃいます。
そのため、まずはその不安や悩みをしっかりと傾聴することから始めます。クライアント様の立場に立って考え、法律的な観点だけでなく、生活や事業への影響も考慮しながら、最適な解決策を提案するよう心がけています。
また、難しい法律用語をできるだけ分かりやすく説明し、クライアント様に寄り添いながら問題解決に取り組んでいます。個人・法人を問わず、どんな小さな問題でも真摯に向き合い、誰でも気軽に相談できる弁護士でありたいと思っています。

サポートをおこなう際に大切にされていることは?

クライアント様の心の負担を早く軽減できるよう、スピーディな問題解決を心がけています。法律問題は長引くほどストレスが大きくなりますので、できる限り迅速な対応を心がけています。
ただし、スピードだけを追求するのではなく、クライアント様の意向を十分に確認しながら進めていくことも大切にしています。「納得いくまでとことん問題と向き合いたい」という方もいらっしゃいますので、一人一人の要望に応じて最適なサポートをご提供するよう心がけています。
また、常に最新の法律知識を更新し、社会の変化に対応した解決策を提案できるよう、日々研鑽を積んでいます。クライアント様の利益を最大限に守りながら、公正で適切な解決を目指すことを大切にしています。

特に力を入れている分野はありますか?

特に力を入れている分野はありますか?

特に力を入れている分野はありますか?

当事務所では幅広い法律問題に対応していますが、特に力を入れている分野としては、相続問題と不動産関連のトラブルが挙げられます。
相続問題については、司法書士の資格も持っていることから、遺言書作成や相続登記、遺産分割協議など、相続に関する様々な側面からサポートが可能です。最近では、高齢化社会を反映して成年後見制度に関する相談も増えてきており、この分野にも力を入れています。
不動産関連のトラブルについては、土地家屋調査士の資格も活かして、境界問題や建築トラブル、賃貸借問題など、多岐にわたる案件に対応しています。東大阪地域の不動産事情にも精通しているため、地域特性を踏まえたアドバイスが可能です。
また、中小企業の多い東大阪の特性を考慮し、企業法務にも注力しています。契約書の作成や労務問題、債権回収など、企業のさまざまな法的ニーズにお応えしています。

どのような方からの相談が多いのでしょうか?

どのような方からの相談が多いのでしょうか?

どのような方からの相談が多いのでしょうか?

主に東大阪市内や周辺地域にお住まいの方、あるいはこの地域で事業を営んでいる方からのご相談が多いです。
個人の方からは、相続や離婚、交通事故の問題などが多く寄せられます。特に最近は、高齢者の方やそのご家族からの相談が増えており、成年後見制度の利用や遺言の作成などに関する相談が目立ちます。
企業からは、契約書のチェックや労務問題、債権回収など、日常的な法務相談が多いです。東大阪は中小企業が多い地域ですので、会社の規模に合わせた適切なアドバイスを心がけています。
また、不動産オーナーの方からの相談も多く、賃貸借トラブルや相続に伴う不動産の取り扱いなどについてご相談いただくことが増えています。

相談のタイミングについてアドバイスはありますか?

相談のタイミングについてアドバイスはありますか?

相談のタイミングについてアドバイスはありますか?

早めの相談が問題解決のカギだと常々お伝えしています。法律問題は、時間が経つにつれて複雑化したり、解決が困難になったりすることが多いのです。
例えば、借金問題であれば、返済が滞り始めた初期の段階で相談いただければ、債権者との交渉の余地が大きく、自己破産などの極端な手段を取らずに済む可能性が高くなります。
また、企業の法務相談であれば、契約を結ぶ前の段階で相談いただくことで、将来のトラブルを未然に防ぐことができます。
「こんなことで相談してもいいのかな」と躊躇する方も多いのですが、小さな疑問や不安でも、まずはご相談いただくことをお勧めします。早期の対応が、結果的に時間とコストの節約につながることが多いのです。

相談の方法について教えてください

相談の方法について教えてください

相談の方法について教えてください

当事務所では、できるだけ多くの方にアクセスしやすい環境を整えています。
電話やメール、ホームページのお問い合わせフォームからご連絡いただけます。最近はホームページを見て相談される方が多いですね。初回の相談では、関係する資料をできるだけ持参していただくとスムーズです。
なお、当事務所では原則として無料相談はおこなっておりません。これは、有料であっても深く丁寧にお話を伺い、より具体的で実効性のあるアドバイスを提供したいと考えているからです。ただし、他の事務所と比べると相談料をお安く設定していますので、気軽にご相談いただければと思います。

弁護士としてどんな時にやりがいを感じますか?

弁護士としてどんな時にやりがいを感じますか?

弁護士としてどんな時にやりがいを感じますか?

弁護士として最もやりがいを感じるのは、クライアント様の問題が解決し、安堵や喜びの表情を見られたときです。法律問題で悩む方々の力になれること、そして社会正義の実現に貢献できることは、この仕事の醍醐味だと感じています。
特に印象に残っているのは、長年続いていた近隣トラブルを解決できたケースです。双方の言い分を丁寧に聞き、法的観点だけでなく感情面にも配慮しながら調整を重ねた結果、和解に至りました。クライアント様から「これで安心して暮らせる」と言っていただいたときは、本当にこの仕事をしていて良かったと思いました。
一方で、必ずしも全ての案件が望むような結果になるわけではありません。しかし、たとえ思うような結果が得られなかった場合でも、その経験から学び、次の案件に活かすことができます。失敗を恐れずに挑戦し、そこから得た教訓を積み重ねてきたことで、より良いサービスを提供できるようになったと自負しています。
例えば、以前扱った複雑な相続案件で、調整がうまくいかなかったケースがありました。その反省を踏まえ、その後の相続案件では、より丁寧な事前調査と関係者間のコミュニケーション促進に力を入れるようになり、結果的により円滑な解決につながるようになりました。
このように、一つ一つの経験を大切にし、常に改善を心がけることで、クライアント様により良い解決策を提案できるようになってきたと感じています。この経験の蓄積と、それを活かしてクライアント様の問題解決に貢献できることに、大きなやりがいを感じています。

最後に、地域の方々へメッセージをお願いします

最後に、地域の方々へメッセージをお願いします

最後に、地域の方々へメッセージをお願いします

東大阪で長年活動してきた経験を活かし、地域に根ざした法律サービスを提供していきたいと思います。法律問題でお困りの際は、「敷居が高い」とは考えずに、どんなことでもお気軽にご相談ください。
私たちの事務所は、個人の方から中小企業の方まで、幅広い法律相談に対応しています。相続問題や不動産トラブル、企業法務など、様々な分野でサポートさせていただきます。
特に強調したいのは、早めの相談の重要性です。問題が大きくなる前に、少しでも気になることがあればご連絡ください。私たちの経験と専門知識を活かして、最適な解決策を一緒に考えていきたいと思います。
また、東大阪は素晴らしい技術を持つ企業が多い地域です。そういった企業の皆様の法務面でのサポートにも力を入れていきたいと考えています。
皆様の身近な法律相談所として、これからも尽力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

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